ほかのサイトから推察できるパスワードによる不正ログインを防止する(提供:ヤフー)

ヤフーは18日、同社サービスのログインに使うパスワードを無効にする機能の提供を開始したと発表した。ほかのサイトから入手したIDとパスワードを組み合わせた「リスト型攻撃」による不正ログインを防ぐための措置。まずはソフトバンクのスマートフォンで行えるID・パスワード不要の「スマートログイン」から開始する。

ヤフーは既に2017年4月から新規のユーザーに対し、パスワードを設定しない登録方法も提供している。パスワードを使わないログインは、SMSやメールで都度送信される確認コードを入力して行う。現在はパスワードを設定しないでログインするID数は約200万あるという。ヤフーではパスワードを無効としたログインを今後拡大していく。将来的には生体認証の活用も目指す。

■ニュースリリースはこちら
https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2018/05/18a/

(了)

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