※「ZOOM」を使える人なら誰でも参加可能です。

300年以上も沈黙を続けている富士山。1707年の「宝永噴火」では、江戸の町全域に約2cmもの火山灰を降らせたと言われてます。今、富士山が宝永噴火と同じ規模で噴火したらどのような事態が起きるのでしょうか? 直接的な溶岩や噴石だけでなく、首都圏など都市部への降灰の堆積に起因する影響は、交通・電力・水道など、交通インフラやライフラインに及び、日常生活や社会経済活動に大きな影響が出ることが懸念されます。また、宝永噴火は、日本の記録に残る地震としては過去最大級とされる宝永地震の49日後に起きたことでも知られています。南海トラフ巨大地震との連動は起こりえるのでしょうか? 

今回のセミナーでは、富士山科学研究所所長で東京大学名誉教授の藤井敏嗣先生を講師にお招きし、富士山噴火による企業活動への影響について解説いただきます。藤井先生は、政府中央防災会議の「大規模噴火時の広域降灰対策検討ワーキンググループ」主査も務められました。首都圏への降灰被害の予測についても、ご説明いただきます。

【主な内容】

・富士山噴火の降灰により懸念される事項
・R3年ハザードマップの見直しによる影響(範囲)
・富士山噴火のメカニズム
・南海トラフとの連動の可能性
・最近の活動
・その他

どなたでも、無料で参加できますが、リスク対策.PRO会員には、後日、内容をアーカイブ配信いたします(約2カ月間)。

 

開催概要

◆日時:2022年4月19日(火)
    15:00~16:30(最大延長17時まで)

◆主催:リスク対策.com(株式会社新建新聞社)
◆定員:150人
◆参加費:無料 要リスク対策.com会員

プログラム

※14:45から配信を開始する予定です。
 通信状況などをご確認ください。

開会 15:00

【講師】

 

 

 

 

 

 

富士山科学研究所所長
東京大学名誉教授
藤井敏嗣氏

地球科学者・理学博士で元火山噴火予知連絡会会長。NPO法人環境防災総合政策研究機構専門理事、環境・防災研究所所長なども兼務する。マグマ学・岩石学の第一人者として火山研究の第一線で活躍。ピナツボや雲仙普賢岳、伊豆大島など国内外のさまざまな火山噴火災害調査プロジェクトで中心的役割を果たす。平成30年に中央防災会議に設置された大規模噴火時の広域降灰対策検討ワーキンググループでは主査を務めた。

【主な内容】

・富士山噴火の降灰により懸念される事項
・R3年ハザードマップの見直しによる影響(範囲)
・富士山噴火のメカニズム
・南海トラフとの連動の可能性
・最近の活動
・その他

終了    16:30 (予定)
 


※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。

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