2022/12/27
オピニオン
北日本海側から山陰にかけてを中心に降り注いだ大雪。ようやく弱まった冬型の気圧配置だが、28日(水)の夜から再び強まる見通しだ。帰省ラッシュのピークに影響する可能性もある。今シーズンの降雪の特徴や気を付けるべき点などをウェザーニュースに聞いた。
①今年の大雪の特徴として、新潟、東北南部に大雪が降っているのはどうしてでしょう?
・偏西風が日本付近で南に蛇行しており、シベリア高気圧の南東への張り出しが強く、寒気が流れ込みやすくなっています。日本海上で風の収束帯(JPCZ)が形成され、その影響を受けている場所で大雪となっています。また、海面水温が平年より高く、より多くの水蒸気が供給されて雪雲が発達しやすい条件になっています。
今後の見通しで、中長期で見て、特に注意が必要な時期はありますか?
・1月は寒気が弱まったり強まったりを繰り返しそうで、寒気が入りやすいのは1月上旬(例年より強めの寒気が入る)と、1月末~2月初め頃(一番寒い時期に例年並みの寒気が入る)になる可能性があります。日本海側の各地で大雪となり、濃尾平野や京阪神、瀬戸内でも積雪のおそれがあります。1月中旬からは南岸低気圧の影響で関東甲信の平野部でも積雪のおそれがあります。
企業において出張や物流対策の観点から、豪雪対策に役立つお薦めページがあれば教えてください。
「大雪ピンポイント」と②「ドライブリスク予報」がおすすめです。
●大雪ピンポイント
https://weathernews.jp/s/sample/?menu=snow_pinpoint
現在地や任意の地点の降雪のピークや3日先までの積雪予想、雪による鉄道・道路・航空など交通機関への影響予測、路面凍結のリスクを確認できます。
●ドライブリスク予報
https://weathernews.jp/s/drive_risk/
目的地までのルート上の天気による運転リスクを確認できます。路面状況(積雪、凍結)や吹雪による視界不良のリスクなどを確認することができます。
回答:ウェザーニュース広報
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