風災事故に繋がりやすい老朽箇所を特定し、修繕対応等の検討・実施を可能にする

東京海上日動火災保険国際航業は、航空写真を活用した「企業向け風災リスク診断ソリューション」を提供する。東京海上日動の保有する過去の風災事故に関するデータと、国際航業が所有する地上解像度5センチメートルの超高解像度航空写真等を組み合わせて、台風や突風等の風災リスクを診断するサービスを企業向けに提供するもの。

同ソリューションでは、顧客の目が行き届きにくい屋根のリスク診断を行い、風災事故につながりやすい老朽箇所を特定することで、修繕対応等の検討・実施を可能にし、災害時における事故発生確率の低下と企業の風災リスクの削減を実現する。また、実際に風災事故に遭った企業に対して、航空写真を用いた風災リスク診断ソリューションを提供することで、被害の拡大や再発防止に貢献する。

両社は、同ソリューションの実運用を行う中で、AI技術の活用や航空写真の整備エリアの拡張、衛星データや他のセンシング技術の活用などの可能性を検討し、顧客のリスク軽減とともに、デジタル技術を活用したリスク評価の高度化につなげていく。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部