2023/11/21
ニュープロダクツ
東芝デジタルソリューションズは、製造業向けサプライチェーン・プラットフォーム「Meister SRM ポータル」において、企業間のサプライチェーンを可視化し、事前に把握しておくことで、災害時の取引先への影響確認を効率化するBCPサービスを提供する。同ポータルの利用登録をすることで利用できる。
「Meister SRM ポータル」は、近年増加する不測の災害などビジネス環境の変化に対応するため、サプライチェーンに求められるサプライヤー間での密なコミュニケーションのための基盤として提供するもの。企業間の情報の発信と共有を促進するとともに、事業活動をサポートするさまざまな連携サービスをワンストップで提供する。
今回の新たなBCPサービスでは、ユーザーがあらかじめ登録した自社起点のサプライチェーンネットワークを被災状況とともに可視化できる。平時には、サプライチェーンが地図上に表示されることで、各拠点のエリアを視覚的に把握でき、サプライチェーンを構成する企業からの発信情報(基本情報など)や、潜在的なボトルネック、寸断リスクなどを確認できる。
有事には、インターネット上から自動取得した災害情報がマップに表示されることで、災害影響範囲にある自社拠点・サプライヤー拠点を視覚的に把握できる。影響範囲内に拠点が存在している場合には、影響調査の確認依頼が自動で発信される。サプライヤーがこれに回答することで、取引関係のある企業すべてが被災状況を共有でき、被災状況報告の重複業務の削減につながる。また、バイヤーにも自動で災害情報が通知されることで、バイヤーの迅速な初動調査も可能になる。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/09/15
-
-
-
-
防災は面白くないと広がらない
地震が起きたとき、スマートフォンに通知された情報を頼りに避難を判断することが多いだろう。緊急地震速報の情報から、いまどのように動くべきかを判断できる、そんな身近な危機管理を習慣づけた1 社が、アールシーソリューション(東京都新宿区)だ。2010 年に提供開始したスマートフォンアプリ「ゆれくるコール」は、緊急地震速報を受信できるアプリとして多くのユーザーが利用している。代表取締役の栗山章さんは、数多くのユーザーに防災の重要性を広めてきた一方で、ビジネスとして成り立たせる難しさにも直面してきたという。これまでのサービス開発の経緯や、防災ビジネスへの価値観を聞いた。
2026/09/09
-
被災施設への再入場判断「戻ってはいけない」では解決しない避難後の問題
大地震が発生し、安全な場所へ避難して一息つくと、人々には「ひとまず危険のピークは過ぎた」という根拠なき安心感が芽生える。そして、さまざまな理由で「避難してきた場所に戻りたい」といった気持ちが生じる。しかし、被害がどの程度なら戻ってよいのかについての明確なルールや事例は、どこを探してもあまり見当たらない。 国には応急危険度判定という仕組みや、施設管理者が建物を緊急点検するための指針などもある。が、これらは避難直後の「戻りたいニーズ」に応える仕組みではない。ここに、避難直後の「再入場」という古くて新しい問題がある
2026/09/09
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/09/07






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方