2024/01/22
産総研「さんぽのひろば」週刊化学災害ニュース
2024/1/1発生の、富山・地震により化学工場から塩酸処理水が河川に流出
令和6年能登半島地震に関連したNatech(自然災害に起因する産業事故)。地震により同工場内の塩酸貯槽の配管が破損したことなどにより塩酸が側溝に流出した可能性。地震後、流出した塩酸を隔離し、速やかに塩酸の中和処理を行ったが、処理作業の初期段階で排水基準値を超える塩酸処理水が河川に流出した可能性
2024/1/1発生の、石川・地震により原子力発電所の変圧器から絶縁油が海に流出
令和6年能登半島地震に関連したNatech(自然災害に起因する産業事故)。地震により変圧器が破損して絶縁油約20,000Lが漏洩し、うち約100Lが消火用水や雨水と混ざって海に流出。変圧器は放射線管理区域外にあり、放射性物質による環境への影響はなかった
2024/1/1発生の、韓国・LPガススタンドで移送作業中にLPガスが漏洩して爆発
LPガススタンドでタンクローリからLPガスを移送する際、タンクローリが移動したことでLPガスが漏洩し、何かの原因で着火した可能性。2名が全身やけどの重傷、ほか3名が軽傷を負い病院に搬送された
2024/1/9発生の、東京・薬品工場で漏洩した溶剤の火災
何かの原因で漏洩した溶剤に着火した可能性。工場の2階部分が焼けた
2024/1/9発生の、北海道・飲食店でガスオーブンの使用時にガス爆発
ガスオーブンレンジを使用するために点火スイッチを回したが着火せず、扉を開けて点火スイッチを回した際に、庫内に滞留していたガスに着火した可能性。店の店長1名が額にやけどで軽傷
2024/1/11発生の、茨城・製鉄所でベルトコンベアの火災
船から降ろした石炭などを工場内に運搬するために使用されていたベルトコンベアの火災。ベルトコンベアと建屋の一部が焼けた
出典:産業技術総合研究所 安全科学研究部門「さんぽのひろば」
産総研「さんぽのひろば」週刊化学災害ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/08/05
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/08/04
-
-
-
-
令和8年熊本地震 猛暑の被災地で熱中症を避ける
最大震度7を記録した令和8年熊本地震。熊本県内では400超の避難所が開設され、約9千人が避難している(29日時点)。真夏の避難生活は、熱中症の危険性を確実に高める。しかもこれからは、猛暑・酷暑下での復旧活動が本格化し、多くの人々が被災地で活動する。現地で熱中症をどう防いだらいいか。熱中症と災害医療に詳しい、さいたま赤十字病院高度救命救急センターの席 望医師に対策を聞いた。
2026/07/30
-
令和8年熊本地震 広がるデマ、どう見分ける?SNSとの向き合い方
28日に発生した最大震度7を記録した熊本地震では、早くも豪華寝台列車「ななつ星」が脱線したなどのデマ情報が広く拡散された。災害のたびに、広くSNSで拡散される情報にどう向き合えばいいか。デジタル空間の情報分析を専門とする Japan Nexus Intelligence の竜口七彩氏に聞いた。
2026/07/29
-
-
事例研究で有事に備え、組織の体質改善で形骸化を防ぐ
組織レジリエンスの強化やサイバーセキュリティーの向上、サプライチェーンの強靭化など、危機管理やリスク管理担当者が関与する領域は年々拡大している。変化する社会状況にあわせ、担当者はどのように学び、備え、対応することが求められるのか。森総合研究所代表の森健さんは、自治体と企業で危機管理担当者としての経験を積み、現在はコンサルタントとして、企業や団体の危機管理の支援を手がけている。自身の経験を踏まえ、危機管理の担当者にどうアドバイスしているのか、話を聞いた。
2026/07/27
-






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方