2014/04/03
防災・危機管理ニュース
粘着素材大手のリンテックは4月2日、国内全事業所と裁断加工・物流を担うグループ会社の東京リンテック加工を対象範囲として事業継続マネジメントシステムの国際規格であるISO22301認証を取得したと発表した。対象事業は粘着素材、粘着関連機器、特殊紙、剥離紙・剥離フィルムの開発・製造・販売で認証機関はSGSジャパン。
同社は2013年4月からBCPをより効果的・実践的に運用するための管理体制であるBCMSを全社レベルで構築できるように検討を開始。災害発生時の対応手順を高め、演習や内部監査など、BCP継続的に改善する仕組みの構築を進めてきた。今後は国内外グループ会社への対象拡大も視野に、災害発生時の対応体制強化に努めるという。
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/10/14
-
走行データの活用で社用車をより安全に効率よく
スマートドライブは、自動車のセンサーやカメラのデータを収集・分析するオープンなプラットフォームを提供。移動の効率と安全の向上に資するサービスとして導入実績を伸ばしています。目指すのは移動の「負」がなくなる社会。代表取締役の北川烈氏に、事業概要と今後の展開を聞きました。
2025/10/14
-
-
-
-
トヨタ流「災害対応の要諦」いつ、どこに、どのくらいの量を届ける―原単位の考え方が災害時に求められる
被災地での初動支援や現場での調整、そして事業継続――。トヨタ自動車シニアフェローの朝倉正司氏は、1995年の阪神・淡路大震災から、2007年の新潟県中越沖地震、2011年のタイ洪水、2016年熊本地震、2024年能登半島地震など、国内外の数々の災害現場において、その復旧活動を牽引してきた。常に心掛けてきたのはどのようなことか、課題になったことは何か、来る大規模な災害にどう備えればいいのか、朝倉氏に聞いた。
2025/10/13
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/10/05
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方