2024/11/20
防災・危機管理ニュース
【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は19日、バイデン大統領がロシアの侵攻を受けるウクライナに対人地雷を供与することを決めたと報じた。バイデン氏は米国製長距離ミサイルのロシア領内への使用を容認したばかり。ロシアの侵攻は19日に開始1000日の節目を迎えた。
対人地雷は戦闘終結後も民間人を殺傷する可能性が高いため、日本など160以上の国・地域が使用や生産、移譲などを禁じる対人地雷禁止条約を締結している。米国はこれに加わっていないが、2022年に生産中止を表明していた。
報道によると、バイデン氏はロシア軍がウクライナ東部で攻勢を強めているのを受け、ウクライナ軍のてこ入れのために決断した。ウクライナ政府から人口密集地域で使用しないという確約を取っており、一定時間が過ぎると起爆しなくなる種類のものを供与するという。
〔写真説明〕バイデン米大統領=13日、ワシントン(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/07/05
-
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/07/01
-
-
-
「ビジネスイネーブラー」へ進化するセキュリティ組織
昨年、累計出品数が40億を突破し、流通取引総額が1兆円を超えたフリマアプリ「メルカリ」。オンラインサービス上では日々膨大な数の取引が行われています。顧客の利便性や従業員の生産性を落とさず、安全と信頼を高めるセキュリティ戦略について、執行役員CISOの市原尚久氏に聞きました。
2025/06/29
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方