2025/05/16
防災・危機管理ニュース
【カイロ時事】ロイター通信は16日、パレスチナ自治区ガザの保健当局者の話として、15日朝から16日にかけてイスラエル軍がガザ各地を攻撃し、2日間で計250人以上が死亡したと伝えた。AFP通信によると、15日夜から翌朝の間だけで少なくとも74人が犠牲となった。イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦交渉に進展が見られない中、イスラエル軍が攻勢を強めているもようだ。
ガザの救急当局者はAFPに「ガザ北部で民家に砲撃があった」と説明した。北部の病院の医師によれば、搬送された死傷者約30人の多くが子供と女性だったという。
イスラエル軍は16日、過去24時間でガザの標的150カ所以上に空爆を加えたと発表。イスラエル軍がガザの北部と南部で戦車部隊を進めたと報じられているほか、北部では避難民が身を寄せていた学校を同軍が包囲したとの情報もある。
カタールで行われた停戦交渉の進展は伝えられていない。イスラエルのネタニヤフ政権はこれより先、トランプ米大統領が中東歴訪を終える16日までに交渉に道筋が付かなければ、軍事作戦を一段と拡大させる構えを示していた。
〔写真説明〕イスラエルの攻撃で破壊された民家=16日、パレスチナ自治区ガザ北部ジャバリヤ(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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