2025/05/17
防災・危機管理ニュース
【カイロ時事】イスラエル軍は16日、パレスチナ自治区ガザ全域を対象とした作戦拡大計画の「第1段階」を開始したと明らかにした。軍は声明で、「過去24時間でガザへの大規模攻撃と部隊の動員に着手した」と発表。戦闘は再び激化局面に入った。
2023年10月のイスラエルとイスラム組織ハマスの衝突開始以降、ガザでは5万3000人以上の死者が出ている。攻勢により、民間人の死傷者の増加や人道状況の一層の悪化は避けられない情勢だ。
イスラエルのネタニヤフ政権は今月に入り、作戦拡大計画を承認。トランプ米大統領の中東歴訪が終わる16日までにハマスとの停戦交渉で進展が見られなければ、計画を実行に移す構えを示していた。
軍は計画について、ハマスに拘束されている人質の解放とハマスの解体が目標だと説明。現時点では、より大規模な作戦行動の基盤となる地域の掌握を目指しているもようだ。
〔写真説明〕16日、パレスチナ自治区ガザとの境界付近に配置されたイスラエル軍車両(ロイター時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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