パソコンの画面に「ウイルス感染した」などの偽の警告画面で驚かせ、有料のサポートと称して、電子マネーカードなどを購入させたり、ネットバンキングでの送金で代金を騙し取ったりする「サポート詐欺」。今回は、そんなサポート詐欺の手口とその対処法について説明します。

サポート詐欺の手口

パソコンでインターネットを利用中に“ウイルスに感染している”など【偽のセキュリティ警告画面】が突然表示される。

画面に表示されたサポート窓口に電話をかけると、有料のサポートと称し、電子マネーカードの購入や、インターネットバンキングでの送金を指示されるほか、遠隔操作をするためのファイルをダウンロードさせる。

インターネットバンキングでの送金の場合、振込時に犯人が遠隔操作によって高額な振込金額に変更する場合がある。

 

                     出典:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
                              https://www.ipa.go.jp/

対処方法

・警告画面に表示されたサポートの電話番号には連絡しない
・電子マネーカードの購入やネットバンキングでの振込みを要求されても無視
・警告画面が閉じられないときは、警察相談する!

 

ネットバンキングでの送金となると、実際に
1000万円以上の被害も出ていますので、
ご注意ください!!


 

                                     

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