【シリコンバレー時事】米国家運輸安全委員会(NTSB)は23日、西部カリフォルニア州サンディエゴで22日起きた小型機墜落事故で、同機が高圧線に接触していたと明らかにした。米メディアによると、機内には人気ロックバンド「SUM41」のマネジメントを担当する音楽事務所の創業者ら6人が乗っており、全員死亡したという。
 NTSB調査官は、事故当時パイロットに空港周辺の気象を知らせるシステムが作動していなかったと説明。滑走路の経路を指示する進入灯のシステムも使えない状況だったと明らかにした。 

(ニュース提供元:時事通信社)