経済産業省と国土交通省は29日、搭載されたソフトウエアを更新することで性能が向上する次世代車「SDV」の開発に向けた戦略の改定案を明らかにした。人工知能(AI)を利用した自動運転技術の実装に向けたデータ活用などの協力体制を官民で構築し、国際競争で優位に立つ米国や中国を追い上げる。
 改定案は、自動車メーカーの役員らが参加する「モビリティDX検討会」で示した。参加者の意見を踏まえ近く改定戦略を取りまとめる。 
〔写真説明〕経済産業省(写真左)と国土交通省

(ニュース提供元:時事通信社)