石川県は2日、能登半島地震から1年4カ月となった5月1日時点の県の人口推計を発表した。特に大きく被害を受けた奥能登4市町(輪島、珠洲両市、穴水、能登両町)は計4万9301人で、地震のあった昨年元日の計5万5213人から10.7%減少した。昨年5月1日との比較では6.3%減。
 市ごとの推計では、珠洲市が昨年元日比13.2%減、輪島市が同12.5%減だった。 
〔写真説明〕地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市=2024年12月撮影(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)