2025/06/27
防災・危機管理ニュース
政府は27日、南西有事を念頭に置いた沖縄県・先島諸島5市町村のシェルター「特定臨時避難施設」整備の進捗(しんちょく)状況を公表した。与那国町は来年度に着工し、2028年春ごろに完成の見込み。宮古島市は今冬、石垣市は来年度以降の着工を目指す。
特定臨時避難施設は、敵国の部隊侵攻やミサイル攻撃を想定し、住民が2週間ほど避難できる地下シェルター。与那国町は新設する複合庁舎地下に約200人を収容する。宮古島、石垣両市の収容人数はそれぞれ約500人。竹富町と多良間村は来年度以降に実施設計を行う。
(ニュース提供元:時事通信社)
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