2025/07/30
防災・危機管理ニュース
国内観測史上最高気温の41.2度を30日に記録した兵庫県丹波市。「水もぬるい」「まるでサウナ」。照り付ける強い日差しに、住民はうんざりした様子だった。
小学5年の次男を連れて丹波市内の公園へ水遊びに来ていた神戸市のパート女性(50)は「クーラーの効いた部屋にずっといたので、ドライブがてらに来たが暑過ぎる。公園の噴水の水もぬるい」と汗を拭った。
丹波市に住む中学教諭の40代女性は「とうとう40度を超えたが、毎日限界まで暑く、きょうが特別なのか分からない。年々厳しくなっている」と話していた。
レストランの従業員奥畑満子さん(65)は「風がなく、まるでサウナのような暑さ。まさかここが最高気温になるとは」と驚いた様子。店ではランチタイムにはめったに注文がないかき氷が売れ、汗を拭きながら頬張る客が目立ったという。
「例年より1割ほど予約が落ち込んだ」と肩を落とすのは、旅館を営む近藤正幸さん(47)。「肌が痛み、焼けるような感覚。暑さで人の動きが鈍くなっているので、涼しくなる秋に集客を期待したい」と話した。
最高気温の記録を抜かれる形となった埼玉県熊谷市と浜松市。熊谷市の小林哲也市長は「本市においても命に影響を与えかねない厳しい暑さだ。市としては暑さを競うのではなく、引き続き、市民の生命と健康を守るため、暑さ対策、熱中症予防に取り組んでいく」とのコメントを出した。
浜松市観光・シティプロモーション課の小粥圭一さん(45)は「びっくりしたが、いつかはこうなるのではないかと思っていた」と語った。同市は最高気温記録を持つ5市で「アツいまちサミット」を開催しており「新たに仲間が加わった」と喜んだ。
〔写真説明〕国内の観測史上最高気温となる41.2度を記録した兵庫県丹波市のJR柏原駅前で水分補給をする人たち=30日午後
〔写真説明〕国内の観測史上最高気温とな41.2度を記録した兵庫県丹波市内の様子=30日午後
(ニュース提供元:時事通信社)


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