【シリコンバレー時事】米オープンAIは3日までに、対話型生成AI(人工知能)「チャットGPT」について、10代の子供が利用する際に保護者が管理できる機能を10月から導入すると発表した。対話型生成AIの利用が広がる中、若年層の保護策を強化する。
 新機能では、保護者は自身と子供のアカウントを結びつけ、チャットGPTが年代に適したふるまいをしているかどうかを確認したり、チャットの履歴といった機能を無効化したりできる。また、子供が苦痛を覚えているとシステムが検知した際に通知を受け取ることもできる。 
〔写真説明〕米オープンAI(手前)とチャットGPTのロゴマーク(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)