2025/09/27
防災・危機管理ニュース
南海トラフ地震の今後30年以内の発生確率が見直されたことについて、大きな被害が想定される県の防災担当者らは「確率が変わっても切迫性は変わらない」として、引き続き防災対策を強化していく意向を示した。
和歌山県防災企画課の増本真平企画班長は、見直しで二つの発生確率が示されたことについて「時間をかければ住民に丁寧に説明することはできるが、そうした場面ばかりではない」と指摘。「数字を示すのではなく『高い確率での発生が予想される』などと伝え方を変えていくと思う」と話した。
その上で、「表現ぶりは変わるが、日ごろの備えが必要なことは変わらない。住民に高い意識を持ち続けてもらうためにも引き続き啓発していきたい」と語った。
静岡県の防災担当者は「見直しは重大だが、数字が変化したからといって一喜一憂するわけではない。従来通りしっかりと自助・共助の取り組みなどを伝えたい」とした。高知県の防災担当者も「地震が切迫していることは変わらない。自治体として対策をさらに強化していく」と述べた。
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/04/05
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/03/31
-
ドンロー主義の顕在化に揺れる世界
アメリカとイスラエルが2月28日、イランへ大規模な軍事作戦を開始。イランは徹底抗戦する構えで、中東全体を巻き込む紛争に発展しました。早期停戦が待たれるも、長期化の可能性も依然濃厚。アメリカ政治に詳しい上智大学教授の前嶋和弘氏に、トランプ政権の思惑と今後の軍事行動に影響を与える要因を聞きました。(インタビューは3月16日)
2026/03/30
-
引き合い急増する「セキュリティソムリエ」
ソフトバンクのグループ企業でIT商社のSB C&Sは2021年から、サイバーセキュリティ市場の多様化に対応するため販売パートナーへの支援活動を展開。商社の情報力・目利き力を生かしてSIerやベンダーの提案力を補強し、その先のユーザー企業へ最適なソリューションを届けています。「セキュリティソムリエ」と銘打った活動のねらいを聞きました。
2026/03/30
-
-
-
-






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方