2025/10/03
防災・危機管理ニュース
【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は2日、米国が麻薬カルテルと正式な「戦争状態」に入ったとトランプ大統領が議会に通知したと報じた。米軍が9月以降、米国に向かう麻薬密輸船を攻撃しているが、武力行使の法的根拠が乏しいとの批判を浴びており、それをかわす狙いがあるとみられる。
報道によると、トランプ政権は通知で、麻薬カルテルは「非国家武装集団」と認定され、麻薬密輸などが「米国に対する武力行使」に当たると説明。「大統領はこれらのテロ組織との武力紛争状態にあると判断した」と伝えた。
トランプ政権は麻薬流入阻止のため、カリブ海上で南米ベネズエラを出航した麻薬密輸船を攻撃し、死者が出た。野党民主党や人権団体などは、麻薬カルテルに対する武力攻撃が国際法に違反しており、非合法だと指摘してきた。
〔写真説明〕トランプ米大統領=9月30日、南部バージニア州(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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