2015/05/22
防災・危機管理ニュース
アラート配信・コンテンツサービス「アラート☆スター」
株式会社ジェイティービー(以下、JTB)は5月21日、海外危機管理サポートサービス「アラート☆スター」を開始すると発表した。
日系企業のグローバル化の進展に伴い、従業員はテロや誘拐をはじめ、災害や感染症などのリスクが増大している。同サービスではJTBがこれまで培ってきた出張者旅程管理などのノウハウを生かし、企業の人事・総務担当者や危機管理担当者が出張者の行動をパソコン上の地図で一元管理。危機が発生した場合はリスクエリアと行動予定を重ね合わせ、安否確認や従業員に対する避難指示などについて迅速な対応を可能にした。
従来、危機管理担当者は海外でリスクが発生した場合、まず該当エリアにいる従業員の所在を確認し、安否確認を行い、日本から必要な情報や指示を伝達するなどしていた。「アラート☆スター」はパソコン上で出張者行動を一元管理することに加え、危険情報と行動アドバイスを記載した「アラート」メールを自動配信するため、危機管理担当者を介さずに適切な情報とアドバイスを渡航者に送ることができるという。
その他にも従業員教育用として海外危機管理におけるEラーニングメニューや、「グローバル情報収集サービス」としてJTBと契約している企業の海外危機管理に関するアンケート結果を表示。会社の意思決定に活用できるようにした。JTB首都圏ビジネストラベル事業部の三成俊介チーフプロデューサーは「このサービスで危機管理担当者の業務が大幅に低減できるのでは」と話している。サービス概要は以下の通り。
|
「アラート☆スター」サービス概要 ■出張者行動一元管理機能:危機管理担当者用の管理画面ですべての渡航者の行動とリスクエリアを一元管理。 |
主な配信内容
デモ情報、テロ計画、治安速報、ストライキ、自然災害、津波情報、伝染病情報など
□JTBの海外危機管理サービス【アラート☆スター】
http://www.jtbbwt.com/casestudy/overseas/post-49.html
- keyword
- 海外リスク
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
顧客の安全と安心をAIと人のアシスタンスサービスで追求
JTBグローバルアシスタンス(東京都千代田区)は、渡航先でのけがや荷物の紛失、言語の壁など、海外旅行に関わるトラブルを包括的にサポートしてきた。昨今では地政学リスクの高まりに応じ、自社の危機管理ソリューションを生かした出張者や駐在員の安全確保にも注力している。創業35年を機に、AIと人間、それぞれの長所を組み合わせたハイブリッド型サービスの展開を目指す。混沌(こんとん)とした時代の中、海外旅行に伴うリスクを低下させ、旅行者の安全をどのように確保するのか。鈴木章敬代表取締役社長に話を聞いた。
2026/05/19
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/05/19
-
-
-
-
追跡調査中のハンタウイルス感染症原因ウイルスにはどんな特徴が?
世界保健機関(WHO)が5月4日に大西洋を航行中のクルーズ船で乗客3人が死亡し、ハンタウイルスの感染が疑われると発表した。その後、日本人1人を含む乗員と乗客はスペイン領テネリフェ島で下船。各国で追跡調査が行われている。ハンタウイルスは、いったいどんなウイルスなのか。ハンタウイルスに詳しい北海道大学大学院の苅和宏明特任教授に聞いた。
2026/05/14
-
-
-








※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方