【ニューヨーク時事】米ウェブセキュリティー企業クラウドフレアは18日、ネットワーク障害が発生したと発表した。米メディアによると、この影響が世界的に広がり、SNSのX(旧ツイッター)や、対話型AI(人工知能)「チャットGPT」などのサービスが一時的に利用できなくなった。企業のウェブサイトへのアクセスも遮断される事例が相次いだ。
 米メディアによると、クラウドフレアはソフトウエアに不具合が生じたと説明しており、サイバー攻撃などが原因ではないもようだ。同社は同攻撃からサイトを保護するソフトを世界の数十万社に提供している。
 同社は18日早朝、サービスの不具合に関する調査を始めたと公表。その後、復旧作業を終え、通常通りウェブサイトなどへのアクセスが可能になったという。 

(ニュース提供元:時事通信社)