2026/01/20
2026年リスクトレンド
LogINラボ
代表
多田芳昭
一部上場企業でセキュリティー事業に従事、システム開発子会社代表、データ運用工場長職、セキュリティー管理本部長職、関連製造系調達部門長職を歴任し、2020年にLogINラボを設立しコンサル事業活動中。領域はDX、セキュリティー管理、個人情報管理、危機管理、バックオフィス運用管理、資材・設備調達改革、人材育成など広範囲。バイアスを排除した情報分析、戦略策定支援、人材開発支援が強み。
2026年注視すべきリスク
1位:形骸化した経営理念が社会的批判の対象に
企業の課題と対策
グローバリズムの掲げる多様性は、都合の悪い異論を排除する「排他的」で「不寛容」なもので、移民受け入れの「共生」は自国民に対する「強制」となり、欧米中心に完全に大失敗との評価になった。
脱炭素の温暖化影響は科学的反論も少なくなく、車両EV化にも待ったがかかる状況にある。石化資源は枯渇どころか数千年規模の貯蔵量があるなど、かつての常識の多くが疑問視され、本当の意味での価値観の多様化が生じ、社会の分断に発展している。
企業の多くが、グローバリズムの生み出した価値観を経営理念の上位に組み込んでいる。SDGsやサステナブルなど、理念そのものは崇高で反対の論はあり得ない理想像だ。が、その具体的実行策や判断基準は、前述した価値観の多様化の影響を受けている。
従来通りの惰性の継続が崇高な理念との矛盾を生み出し、形骸化、ダブルスタンダードといった誹りを受けかねない現実に直面している。
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