2025/12/01
防災・危機管理ニュース
海外で確認されていたインフルエンザの変異株「サブクレードK」が日本でも拡大していることが1日までに、国立健康危機管理研究機構(JIHS)の調査で分かった。今季のインフルエンザ流行は例年より早く、JIHSはこの変異株が一因になっているとみている。
JIHSによると、国内で今季流行しているH3型のインフルエンザウイルスに罹患(りかん)した患者を9月以降解析したところ、23検体中22検体がサブクレードKだった。サブクレードKの重症化リスクは従来のウイルスとあまり変わらないという。
今季はインフルエンザの流行入りが、過去20年で2番目に早かった。11月半ばには、定点医療機関当たりの新規感染者数が警報レベルの30人を超え、同月17~23日には51.12人に上った。
JIHSは、サブクレードKへの罹患が増えた時期がワクチン接種時期と重なり、十分な抗体を持っている人が少なかったことが早期流行の一因と分析している。
JIHSは「手洗いやマスクなどで従来と同じように対策してほしい」と呼び掛けている。
〔写真説明〕インフルエンザワクチンが入った注射器=資料
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/08/25
-
暗黙知を形式知へ、10年の徹底改善が生きた
熊本市の工務店・新産住拓株式会社(小山英文社長)は、2016年の熊本地震や近年相次ぐ豪雨災害を通じて災害対応を磨き上げてきた。発生当日は、約3割の社員が定休日で社長も不在という条件下にもかかわらず、地震発生から50分で社員の安否確認をおおむね完了し、2時間後にはホームページや顧客専用サイトで被害受付を開始した。
2026/08/24
-
-
-
-
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/08/05







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方