2026/01/14
防災・危機管理ニュース
【ロンドン時事】スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)は14日、国際社会を取り巻くリスクを分析した2026年版の報告書を発表した。世界各地で地政学的緊張の高まりや保護主義的な動きが強まる中、短期的に最も深刻なリスクとして、地政学に経済の視点を組み合わせた「地経学上の対立」を挙げ、「世界経済を支える相互依存の仕組みそのものを脅かす」と警告した。
報告書は、主要国で広がる保護主義的政策や戦略的産業政策、政府による重要供給網(サプライチェーン)への積極的な介入について「競争が激化する世界の兆候」だと分析し、「新たな競争秩序が出現しつつある」と指摘。その上で、多国間システムが圧力にさらされる中でも、「協調的なアプローチと対話の力は不可欠だ」と訴えた。
〔写真説明〕2025年1月にダボスで撮影された世界経済フォーラム(WEF)のロゴ(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
失われた危機意識を取り戻す災害図上訓練で自分ごと化 ミツバ
どのメーカー系列にも属さず、複数の自動車メーカーや1次サプライヤーに四輪と二輪用の電装部品を供給する独立系のサプライヤーであるミツバ(群馬県桐生市、日野貞実代表取締役社長)。近年、過去に考えられた災害対策が、途絶えつつあった。同社では“自分ごと化”で従業員の危機意識を高めるため、災害図上訓練を実施。参加者の意欲が高まり、対策用の新たな要望が集まるなど、確実な手応えを感じている。
2026/05/26
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/05/26
-
-
-
-
-
顧客の安全と安心をAIと人のアシスタンスサービスで追求
JTBグローバルアシスタンス(東京都千代田区)は、渡航先でのけがや荷物の紛失、言語の壁など、海外旅行に関わるトラブルを包括的にサポートしてきた。昨今では地政学リスクの高まりに応じ、自社の危機管理ソリューションを生かした出張者や駐在員の安全確保にも注力している。創業35年を機に、AIと人間、それぞれの長所を組み合わせたハイブリッド型サービスの展開を目指す。混沌(こんとん)とした時代の中、海外旅行に伴うリスクを低下させ、旅行者の安全をどのように確保するのか。鈴木章敬代表取締役社長に話を聞いた。
2026/05/19
-






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方