【ワシントン、イスタンブール時事】トランプ米大統領は14日、反体制デモが続くイランで、治安当局による参加者らの「殺害が止まった」と述べた。また、拘束された一部のデモ参加者の処刑についても停止されたとの見方を示した。ホワイトハウスで記者団に語った。
 トランプ氏は「現時点で入手した情報では、(当局による)殺害は停止、処刑も停止されている」と指摘。「信頼できる情報源から伝えられた。確かめるつもりだ」として、確認を急ぐ姿勢を示した。同氏はこれまで、イラン当局がデモ隊弾圧を続ければ、軍事介入すると示唆していた。
 一方、ノルウェーに拠点を置くイランの人権団体は14日、デモ参加者の死者が少なくとも3428人に達したと公表した。同団体は「最低限の数字」と説明しており、犠牲者数はさらに増えるとみられる。 
〔写真説明〕14日、ワシントンのホワイトハウスで発言するトランプ米大統領(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)