日本海北部と北海道東方沖にある二つの低気圧の影響で、北海道と東北、北陸では20日午前、風が吹き荒れ、雪が降る所が多かった。気象庁は21日から25日ごろまで強い冬型の気圧配置が続き、上空に寒気が流れ込むため、北海道から中国地方にかけての日本海側を中心に大雪に警戒するよう呼び掛けた。交通の障害や雪崩が発生する恐れがある。
 全日空によると、北海道・新千歳空港で20日午後に発着する38便の欠航が決まり、約3000人に影響した。JR東日本によると、秋田新幹線は盛岡―秋田間で始発から運転を見合わせた。
 北海道えりも町・襟裳岬では20日午前9時10分ごろに最大瞬間風速32.7メートル、秋田県にかほ市では午前7時25分すぎに同25.9メートルを観測した。午前9時までの12時間降雪量は北海道羅臼町で26センチ、山形県西川町で25センチ、新潟県関川村で23センチとなった。
 21日午前6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北海道と東北50センチ。その後、22日午前6時までの同降雪量は北陸100センチ、東北70センチ、近畿50センチ、北海道と関東甲信40センチ。23日午前6時までの同降雪量は、北陸100センチ、東北70センチ、近畿50センチ、関東甲信40センチ。 

(ニュース提供元:時事通信社)