2026/01/20
防災・危機管理ニュース
20日午前11時50分ごろ、熊本県阿蘇市にある阿蘇山の上空を遊覧飛行するヘリコプターの運航会社代理店から「ヘリが帰ってこない」と警察に通報があった。県警などによると、ヘリには60代の男性操縦士と、台湾から来たとみられる40代男性と30代女性が乗っていた。消防によれば、機体のようなものが同日夕、阿蘇山の火口内で見つかった。激しく損傷しているという。
運航会社「匠航空」(岡山市)によると、ヘリは観光施設「阿蘇カドリー・ドミニオン」(阿蘇市)を午前11時前に離陸。阿蘇山の火口付近上空を約10分間遊覧後、同施設に着陸するというルートで飛行していた。操縦士は数十年の操縦歴があり、教官経験もあるベテランという。
県警によると、午前11時4分、強い衝撃に反応して緊急通報するスマートフォンの機能を通じ、搭乗客からとみられる通報が消防に入った。ヘリの全地球測位システム(GPS)は火口付近で途絶えたという。
県警や消防は約50人態勢で、ヘリの捜索を続けていた。
〔写真説明〕熊本県警本部=熊本市中央区
(ニュース提供元:時事通信社)

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