2026/02/26
防災・危機管理ニュース
厚生労働省は26日、2025年の人口動態統計の速報値を公表した。外国人などを含む年間出生数は70万5809人で、速報値としては10年連続で過去最少を更新した。婚姻数は50万5656組で2年連続増加したものの、戦後3番目の少なさだった。
出生数は前年速報値から1万5179人減。減少幅で見ると、22~24年は5%台で高止まりしていたが、今回は2.1%だった。都道府県別では、東京と石川のみ前年から出生数が増加した。
政府は年3兆6000億円規模の少子化対策に取り組むが、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計より17年ほど早く少子化が進んでいる。厚労省の担当者は「依然として少子化に歯止めがかかっておらず、重く受け止める」としている。
速報値は、国内在住の外国人や海外にいる日本人も含む。今後公表される確定値は国内の日本人だけが対象で、出生数はさらに少なくなる。
日本人の出生数は1949年の約269万人をピークに75年ごろから減少傾向で、2016年に100万人を割った。24年は統計がある1899年以降最少の68万6173人となった。
一方、婚姻数は前年速報値から5657組(1.1%)増加したが、最多だった1972年の約109万組からは半減。離婚は減少し、18万2969組となった。
死亡数は160万5654人で5年ぶりに減少。出生数が死亡数を下回る自然減は、速報値で過去最大の減少となる89万9845人で、人口減少の進行が改めて浮かんだ。 (了)
(ニュース提供:時事通信 2026/02/26-19:51)
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/10/13
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/10/05
-
-
-
-
-
-
操作不要の防水板で水害リスクを低減
全国各地で、豪雨災害が頻発している。2026年8月13日には、千葉県内で記録的な大雨が発生し、大きな浸水被害をもたらした。「命を守る行動」が最優先事項ではあるが、建物の浸水被害も防ぎたい。望ましいのは、人も建物も守れる備えだ。防水板や防水扉の設計製造を行う宇根鉄工所(広島県東広島市)では、人手を介さず水の力で起きあがる浮力起伏式防水板を開発している。代表取締役社長の宇根利典さんに、水害リスクに対する備えを聞いた。
2026/09/28







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方