2026/06/08
防災・危機管理ニュース
最大1090万口分の顧客情報を紛失=九州電力送配電
同社によると、4月27日のバックアップ作業完了時には保管を確認していたが、5月26日に定期バックアップの準備を行った際、保管場所に当該媒体が存在しないことが判明した。その後、4月27日から5月26日までにサーバ室へ入退室した関係者への聞き取りや現地調査を実施したものの、発見には至っていない。無断持ち出しの可能性も含めて調査を続けているという。
発表では、外部記憶媒体は多重のセキュリティ対策が施されたサーバ室内のキャビネットに保管していたが、キャビネットは施錠されていなかったとしている。また、サーバ室への入退室は特定の関係者に限定され、厳重に管理されていたという。
同社は個人情報保護委員会および監督官庁へ報告済みで、今後も媒体の捜索を継続するとともに、対象となる顧客へ個別に通知を行う方針。また、外部記憶媒体の管理方法について再発防止策を検討・実施するとしている。
九州電力送配電は「お客さまに多大なご心配とご迷惑をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます」とコメントしている
- keyword
- 九州電力
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/07/21
-
-
-
-
-
AIによるメール監査で悪意なき不正リスクを事前に検知
昨今、企業の不祥事が多発している。不正会計や金銭の着服、独占禁止法で禁止される談合やカルテルなどが発覚することで企業の信用が失墜し、業績悪化にいたるケースが多い。企業の不正を防ぐ方法で有効なのが、社内のメールモニタリング(メール監査)だ。国際訴訟・不正調査のパイオニアであるFRONTEO(東京都港区)は、リーガルテック分野で培ったノウハウから自社開発したAIエンジン「KIBIT(キビット)」をコア技術に、メール監査で企業の不正リスクを検知するサービスを提供する。膨大な量の電子データから、どのように不正を発見し、未然に防ぐのか。代表取締役社長の守本正宏氏に話を聞いた。
2026/07/13
-
-
困難な工場のサイバーセキュリティ強化机上訓練で隠れていた現場力を発掘(参天製薬)
製造業にとって最も避けたい、売上に直結するサイバー攻撃による工場の稼働停止。しかし、セキュリティ対策の導入は工場ならではの困難があり、簡単にはいかない。参天製薬(大阪市北区、伊藤 毅代表取締役社長)は、サプライアーのランサムウェア感染をきっかけに、2017年から国内外の工場のサイバーセキュリティ対策を強化。工場との対話を重ね、着実に進めている。
2026/07/10







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方