2026/07/26
防災・危機管理ニュース
【ワシントン、カイロ時事】米ニュースサイト「アクシオス」は25日、トランプ大統領が米軍に対し、イランに新たな攻撃を行わないよう24日に命じたと報じた。米中央軍は23日まで13日連続で攻撃を実施していた。中止がどの程度続くのかは不明という。
報道によると、トランプ氏は24日午後に軍が提出した攻撃計画を受け取ったが、承認しなかった。その後に出席した会合で「われわれはイランと話し合っており、彼らは合意を強く望んでいる」と強調。「現時点ではイランの準備が整っていないが、話を聞く用意がある」と述べ、協議による事態打開を模索する姿勢を示した。
これに関し、ニューヨーク・タイムズ紙は、トランプ氏が大規模攻撃を当面見送る意向だと伝えた。迎撃ミサイルの備蓄不足への懸念が背景にあるとしている。ただ、アクシオスによると、米軍は大規模攻撃への態勢も整えており、トランプ氏が攻撃を命じた場合は即時対応が可能な状態だという。
イランも、これまで続けてきた湾岸諸国などにある米軍拠点への攻撃は控えているもようだ。ロイター通信は「攻撃がやめば作戦を停止する」とのイラン高官の話を伝えた。一方、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は25日、原油輸送の要衝ホルムズ海峡で過去24時間に商船4隻を停船させたと発表した。タスニム通信は26日、同海峡でタンカー1隻が機雷に触れ爆発したと報じた。
〔写真説明〕トランプ米大統領=24日、ワシントン(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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