2026/06/25
防災・危機管理ニュース
【サンパウロ時事】米地質調査所(USGS)によると、南米ベネズエラ北西部で24日午後6時(日本時間25日午前7時)すぎ、マグニチュード(M)7を超える地震が2度発生した。ロイター通信によれば、ロドリゲス暫定大統領は25日、32人が死亡し、700人が負傷したと明らかにした。
ロドリゲス氏は国営テレビで「数十の建物が倒壊した。われわれは神が許す限りの命を救うため、懸命な救出作業を進めている」と述べた。同氏はこれに先立ち、非常事態を宣言。犠牲者の遺族に哀悼の意を表した。在ベネズエラ日本大使館によれば、邦人の被害情報は入っていない。
震源はいずれも北西部ヤラクイ州で、深さはそれぞれ約21.9キロ、約10キロ。M7.2の地震の約40秒後に、M7.5の地震があった。CNNスペイン語放送によると、首都カラカスでは多数の建物が損壊し、少なくとも2棟が完全に倒壊。救急隊員ら500人以上が救助・捜索活動に当たっている。近郊の国際空港も被害を受けて閉鎖された。
カベジョ内相は「(多数の)建物や家屋が倒壊しており、非常に憂慮すべき状況にある」と強調。今後も建物の倒壊が続く恐れがあるとして、国民に避難を呼び掛けた。
〔写真説明〕24日、カラカスで地震の被災者を捜索する救急隊員ら(AFP時事)
〔写真説明〕24日、カラカスで地震被災者の救出作業に当たる救急隊員ら(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)


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