震度6弱が観測された山梨県富士河口湖町は26日深夜、「ドン」という強い揺れに襲われた。「久々の揺れで驚いた」「余震に気を付けたい」。住民らは不安な一夜を過ごした。
 「大衆酒場よってけし」の男性従業員は地震発生時、「ドン」という揺れを感じた。閉店作業中だったが、店内は棚の中の物が揺れる程度で、大きな被害はなかったという。男性は「久々の大きな揺れに驚いた」と不安そうに話した。
 別の飲食店の女性従業員は「大きな横揺れが10~15秒ほど続いた」と振り返った。店には客が数組いたが、地震後はほとんどが帰宅したという。女性は「最近は大きな地震が続いている。余震に気を付けたい」と言い聞かせるように話した。
 宿泊施設「富士山リゾートホテル」には当時、130人ほどの客が宿泊していた。男性スタッフ(29)は「大きな横揺れで、ロビーでは客がざわめく声が聞こえた。エレベーターが停止し、復旧には時間がかかりそう」と心配そうに話した。 
〔写真説明〕地震で外壁が崩れた建物。山梨県警が迂回を促している=27日未明、甲府市

(ニュース提供元:時事通信社)