2026/06/27
防災・危機管理ニュース
26日午後10時28分ごろ、山梨県東部・富士五湖を震源とする地震があり、同県富士河口湖町で震度6弱、同県大月市で5強の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは20キロ、地震の規模(マグニチュード=M)は5.6と推定される。近くの富士山の火山活動に特段の変化はなく、噴火の心配はないという。
この地震の影響で、山梨県の5市町村で8人が、横浜市と神奈川県小田原市でもそれぞれ1人が軽傷を負った。静岡県御殿場市でも階段で転倒した90代女性が軽傷。東京都内でも軽傷の6人が確認された。
同庁の海老田綾貴地震津波監視課長は記者会見し、「揺れの強かった地域は約1週間、最大震度6弱程度の地震に注意してほしい」と呼び掛けた。梅雨前線や台風により大雨が降ると、土砂災害がさらに起きやすくなる恐れがある。
山梨県東部や神奈川県西部は陸側プレートにフィリピン海プレートが衝突している影響で、地震が多い。2012年や21年、24年にもM5前後の地震が起き、いずれも最大震度は5弱だった。今回、同6弱と揺れが大きかったのは、震源が浅く、揺れやすい地盤だったのが原因と考えられるという。
主な各地の震度は次の通り。
震度6弱=山梨県富士河口湖町
震度5強=山梨県大月市
震度5弱=甲府市、相模原市、静岡県小山町
震度4=山梨県都留市、横浜市、静岡県沼津市、千葉県南房総市、東京都八王子市、長野県川上村。
(ニュース提供元:時事通信社)
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