原子力規制委員会は9日、柏崎刈羽原発(新潟県)など東京電力の3原発と同社本社で、テロ対策に関わる秘密情報が含まれるファイルを、特定部門の共有フォルダに保存していた不適切事案があったと明らかにした。本来は権限のない社員らもファイルにアクセスできるようになっていた。同日開かれた臨時会合で事務局の原子力規制庁が報告した。
 同庁によると、不適切事案があったのは柏崎刈羽原発のほか、廃炉作業中の福島第1原発と福島第2原発。複数のファイルが保存されていたといい、今年4月以降に東電が報告した。現時点で外部への情報漏えいは確認されていない。 
〔写真説明〕東京電力柏崎刈羽原発=2025年11月、新潟県

(ニュース提供元:時事通信社)