【カイロ、ワシントン時事】イラン軍報道官は26日、米軍の攻撃を受けてこれまで湾岸諸国などに実施してきた報復措置について「戦略の主眼はやり返すことだ。ここ二晩は米国が攻撃を控えており、われわれも作戦を停止した」と述べた。米軍は24日以降、イランへの攻撃を見合わせている。
 報道官は、国営テレビを通じ「米軍が再びシオニスト(イスラエル)にだまされ攻撃を再開すれば、戦闘はさらに拡大する」と主張。「さまざまな状況に備えている」として、米軍の出方を注視すると語った。
 一方、米当局者はCNNテレビに「(対イラン軍事作戦は)一時停止中だ」と明らかにした。別の関係筋によると、バンス副大統領やケイン統合参謀本部議長が戦闘激化に懸念を示しているという。 
〔写真説明〕テヘランの広場に展示されたミサイル=24日(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)