【バンコク時事】タイ南部ヤラー、ナラティワート、パッタニーの3県で22日夜、爆発や発砲、放火など51件が相次いで発生した。タイ政府によると、負傷者も2人出ている。ナラティワート県では夜間外出禁止令が発令されるなど、当局は警戒を強化している。
 報道によると、児童関連施設で爆発や銃撃が起きたほか、行政機関の車両や通信塔などが放火された。タイは仏教徒が多数を占めるが、マレーシア国境に近い「深南部」ではイスラム系住民が多く、分離・独立を掲げる武装勢力と政府との紛争が続いている。 
〔写真説明〕タイ政府と武装勢力との紛争を受け、火災被害が確認された建物=23日、同国南部ナラティワート県(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)