【ワシントン、カイロ時事】トランプ米大統領は25日、イランによる通航妨害が続くホルムズ海峡で機雷を全て除去したと自身のSNSで説明した。米当局者はニュースサイト「アクシオス」に、「イランが持つ影響力の主な源泉の一つ」をほぼ無効化したと強調。ルビオ国務長官が友好各国に、「当面の間」米側から新たな対イラン攻撃を行う見通しはないと伝えたと明かした。
 トランプ氏は「国際水域内の機雷は全て除去、爆破されたと海軍から報告を受けた」と主張。「海峡の隅々まで監視している」とイランをけん制した。アクシオスによると、米海軍が数カ月にわたり水中ドローンで捜索し、機雷と疑われる100個以上の物体を発見。民間企業が処理した。
 一方、アクシオスによれば、ルビオ氏は過去数日間で行った各国外相らとの電話会談で、海軍によるイラン港湾封鎖や財務省主導の新たな制裁を通じ、イランへの経済的圧力を高めるなどとした行動方針を説明。米当局者は、少なくとも11月の中間選挙後までこうした政策の継続を見込んでいると語った。 
〔写真説明〕トランプ米大統領=19日、ワシントン(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)