経団連は28日、傘下のシンクタンク、経団連総合政策研究所に外交・安全保障問題を扱う研究会を立ち上げたと発表した。座長に杉山晋輔元駐米大使が就いたほか、防衛・経済産業両省の事務次官経験者、学識経験者が参加。国際環境が厳しさを増す中、政府が年内に見込む安保関連3文書の改定を前に、秋にも政府への政策提言をまとめる。
 政府は今年3月、トランプ米大統領から対イランを巡ってホルムズ海峡の航行の自由を確保するため艦艇派遣などの協力を要請され、難しい対応を迫られた。悪化する中国との関係修復も課題。研究会は、企業経営の観点から見た国際情勢や通商の在り方といった従来のレベルよりも踏み込んだ議論を行う。 
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(ニュース提供元:時事通信社)