※開催終了

 ~状況判断と意思決定のあり方を問う~

巨大災害などの危機を組織が乗り越えられるかどうかは、リーダーの手腕にかかっているといっていい。しかし、その際リーダーに求められる具体的な役割や資質については、これまであまり議論されてこなかった。本セミナーでは、3.11の岩手県災対本部を陣頭指揮した岩手県元危機管理監の越野修三氏、英国海兵隊のリーダー論をビジネスに取り入れたマッキニーロジャーズ日本・アジア太平洋代表の岩本仁氏、京都大学防災研究所教授の林春男氏を講師に招き、危機発生時におけるリーダーの役割を問う。

 

7月24日(水)13:30~17:30 インターネットでも視聴可能!

■参加費
  ①会場参加者:5000円(当日資料およびリスク対策.com 37号「危機管理リーダー」贈呈)
  ②ネット視聴:無料(事前登録制、資料は有料販売:希望者のみ定価3000円※紙資料を事前に郵送します)

■定員
  ①会場:72人(※会場の都合上、先着順で締め切らせていただきます)
  ②ネット視聴:400人(先着順) 

※ネット視聴の方には、お申し込み後、URL、IDおよびパスワードをお送りさせていただきます。原則、セミナー翌日から1週間はオンデマンドでご視聴可能です。ID・パスワードは共有しないで下さい。複数のメンバーでご覧になられる場合は、それぞれご登録下さい。

プログラム

講演1

13:40~14:40

3.11の災害対策本部の対応におけるリーダーと参謀の役割
 ~状況判断と決心(意思決定)の違い~

岩手大学地域防災研究センター教授 越野修三 氏

元・岩手県防災危機管理監。阪神大震災の際に、陸上自衛隊第13師団作戦部長として神戸市で救援活動にあたる。退官後、岩手県庁入り。県総合防災室特命参 事を経て、防災危機管理監を務めていた2011年3月11日、東日本大震災に遭遇する。消防庁「地域防災計画における地震・津波対策の充実・強化に関する 検討会」委員。 2013年4月1日から現職。

講演2

14:40~15:40

英国海兵隊のミッションコマンドによる最強の組織論
 ~現場が意思決定する組織づくり~

マッキニーロジャーズ


    日本・アジア太平洋代表 岩本仁 氏

東京工業大学卒。戦略コンサルティング会社ブーズ・アレン&ハミルトンを経て、シック・ジャパンに入社。2001年にシッ クジャパン社長兼アジア太平洋担当ヴァイスプレジデントに就任。2004年1月にMHD(モエ ヘネシー ディアジオ)社長に就任。2008年10月に、イギリスに本社を置きヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカなど世界各国の多様な業種にコンサルティング サービスを提供する、マッキニーロジャーズ日本・アジア太平洋代表に就任。

15:40~16:00 休 憩

講演3

16:00~17:00

災害対応におけるリーダーの役割
  ~チーム、個人、課題への対処と、ハリケーンサンディの教訓~

京都大学防災研究所教授 林春男 氏

早稲田大学文学部心理学科を卒業後、1979年に早稲田大学大学院を修了。その後カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) 大学院博士課程に留学し、1983年同校から博士号を修得。さらに、弘前大学助教授、広島大学助教授を経て、1994年京都大学防災研究所助教授、 1996年には京都大学防災研究所巨大災害研究センター教授に着任し、現在に至る。

17:00~17:20 質 疑

 

■日時:2013年7月24日(水) 13:30~17:30 (受付開始13:00~)

■主催:新建新聞社 リスク対策.com 編集部

■会場:明治薬科大学剛堂会館ビル 1階セミナールーム
     (東京都千代田区紀尾井町3-27)
     印刷用地図


【セミナーに関するお問い合わせ】
新建新聞社 リスク対策.com編集部
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F
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