ペイクラウドホールディングス(HD)は2日、子会社が運営するメール配信サービス「アララメッセージ」のサーバーが不正アクセスを受け、メールアドレス約7700万件が漏えいしたと発表した。サービスを利用する企業最大約380社の登録情報が流出。顧客企業によって異なるものの、氏名や電話番号、住所なども流出したという。クレジットカード番号は含まれていない。
 不正アクセスを受けたのは先月下旬で、子会社のサービスが不正利用され、クレジットカード会社を装った不審なメールが送信されたことも確認した。「利用内容確認のご依頼」などの件名で最大約713万通が送信されたという。アララや顧客企業をかたったメールや電話などに注意するよう呼び掛けている。
 一方、サントリーHDは2日、グループが利用する外部クラウドサービスが不正アクセスを受け、従業員や顧客ら約10万人の個人情報が漏えいしたと発表した。氏名やメールアドレスなどが含まれるという。
 対象は、サントリーグループや委託会社の従業員約9万人の氏名とメールアドレス、企業活動体験プログラムに2023年末時点で登録されていた7323人のメールアドレス、サントリーHDの26年新卒採用ビジネス部門オープン選考への応募者7173人の氏名、電話番号など。クレジットカード番号は含まれていないという。
 ノジマも2日、電子商取引(EC)サイトと中古スマートフォン買い取りサイトが不正アクセスを受け、合計約700万件の会員情報が漏えいしたと発表した。漏えいしたのは、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの情報で、クレジットカード情報は含まれていないという。 
〔写真説明〕アララメッセージのサイトに掲載されたおわび

(ニュース提供元:時事通信社)