※開催終了

□■海上自衛隊出身の講師が演習のノウハウを伝えます■□

こんな方におすすめ

 ・危機管理に真剣に取り組もうとしている経営者
 ・非常時に指揮を執ることに自信を持てない経営
  幹部
 ・防災訓練の実施に苦労している教育訓練担当者
 ・自治体の防災担当者

■日時:12月18日(水) 14時~15時30分 (受付開始 13時30分~)

■参加費:5000円

■定員:40人

■会場:剛堂会館ビル 1階セミナールーム
     (東京都千代田区紀尾井町3-27)
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【セミナー概要】

初級編の様子

前回(11月28日)の初級編に続き、中級編となります。

地震などの大規模自然災害に限らず、危機管理上の事態においては、最初が大切です。初動が迅速かつ的確であると、対応に余裕が生まれ、細部への気配りができると同時に、先手を打っていくことができるようになります。逆に初動を誤ると、すべてが後手に回り、細部に気を配る余裕もなく付け焼刃の対応をしていくという負のスパイラルに陥ってしまいます。

初級編では、自治体の職員、企業の経営幹部、学校や病院などの危機管理担当の方々に、危機管理にとって重要なことは何か、初動を誤らずに対処するにはどのような図上演習が必要かをご紹介しましたが、今回の中級編では、危機判断力を高めるための図上演習を行うためにはどのようなシナリオが必要か、どうシナリオを作り上げていけばいいかについて、ご説明いたします。

図上演習は、古くから軍隊で指揮官や幕僚の訓練のために用いられてきた方法ですが、軍隊のみならずさまざまな組織で、いろいろな分野の教育や訓練に応用することができます。近い将来に予測されている地震・津波、噴火などの自然災害や法務・財務などの危機管理上の事態に自信を持って対応できる人材を育てるため、あるいは組織運営上の様々な問題に対応するために、海上自衛隊出身の講師が海上自衛隊で培ったノウハウをお伝えします。

【講師】
林 祐
一般社団法人日本経営士会 経営士
上智大学経済学部卒業、上智大学大学院経済学研究科博士前期課程修了
海上自衛隊に入隊、艦隊勤務のほか、海上幕僚監部防衛課、自衛艦隊司令部主任幕僚、地方総監部経理部長、造修補給所長、教育隊司令などを歴任。元海将補
海上自衛隊退職後、日発販売(株)に入社。現在、環境商品営業部長