被災時における金融機関の役割は大きい。日本銀行では、被災地の現金需要に応えるため、被災翌日から金融機関への現金供給にあたるとともに、各支店や事務所で、水に浸かったり、火災で損傷した紙幣の交換作業にあたった。

全文を読む 2011年11月号vol.28より