2019/04/12
ニュープロダクツ
イー・ガーディアンは11日、AI(人工知能)による音声処理技術を用いたサービスを提供するHmcomm(エイチエムコム)と連携し、AIを活用したリアルタイム動画監視フィルターの共同開発を行うと発表した。動画配信サービスを手がける企業などに提供し、不適切な音声を含んだ動画の排除などに役立てる。
開発するシステムでは動画ファイル内の音声と映像のデータをそれぞれ切り出し、音声はテキスト化して自動判別する。イー・ガーディアンではこれまでもAI活用に取り組んでいるが、音声処理でのAI活用が得意なHmcommと連携し、著作権侵害やアダルト、グロテスクな表現といった不適切な動画を監視するフィルターを開発する。近年は映像に問題がなくても、音声が不適切なケースも目立っているという。
■ニュースリリースはこちら
https://www.e-guardian.co.jp/info/2019/20190411.html
(了)
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リスク対策.com:斯波 祐介
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