2016/06/06
ニュープロダクツ
シャッター・防災商品の専門メーカーの株式会社LIXIL鈴木シャッター(本社:東京都豊島区)は、地下駐車場や工場などの出入り口での浸水対策に最適なシートタイプ防水板「アピアガード 防水シートⅢ」を6月1日から発売した。最大開口幅8mでも1mの水位まで浸水を防止できる。
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参考:http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2016/050_office_0527_01.html
シートタイプ防水板は、持ち運びがいらず、その場で設置可能なシートを引き上げるタイプの防水板。鋼製防水板などに比べて軽量で設置に時間がかからず、保管場所がいらない。従来品は設置するのに2人で作業を行う必要があったが、シート固定方法の仕様を変更したことで、シートを引き上げる時の負担を軽減し、開口幅8mでも1人でも設置できるようになった。
メンテナンス面では、収納時に防水シートの汚れを防ぐため、保護シートを新たに追加。これまで排水パイプを下部レール側面に設置していたものを、下部レールの底にする新構造によって、防水シートが水に浸らずシートの経年劣化を抑える。組み立てに必要なシート、部材はすべてあらかじめ取り付けたレールの中に収容でき、持ち運びの必要がなく景観を損ねない。
シートタイプ防水板「アピアガード 防水シートⅢ」
商品特長
![](https://risk.ismcdn.jp/mwimgs/6/a/670m/img_6aef849496b89a6898001d082bb7dbaf29867.jpg)
1.1人で簡単にセッティングが可能
これまで2人で約5分かかっていたセッティング作業を、シートを引き上げる際の負担の軽減や、シート固定方法の改良により、1人で約4分30秒で可能となった。これまで組み立てに必要だった工具が不要で、従来よりも簡単にセッティングできる。
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2.収納時、下部レール内に水が溜まりにくい新構造を開発
下部レール内に水が溜まりにくくするため、これまで下部レール側面についていた排水パイプをレールの底へ設置することで、水が底にたまらず防水シートの経年劣化を抑える。
3.メンテナンス性の向上
収納時に防水シートの汚れを防ぐ、保護シートを新たに追加。また防水シートの取り外しができ、防水シートの交換時には大規模な工事が不要。
仕 様
・ 主要構造材:ステンレス、スチール
・ 床上材:ステンレス(縞鋼板、ヘアライン鋼板、石張り)
・ シート:ポリエステル
・ 最大開口幅(W):8m
・ 最大高さ(H):1m
・ シート重量:0.56kg/㎡
・ 使用範囲:
価 格
本体価格:130万円(税別)(サイズ:W6000mm H500mm)
※価格には、取り付け費・配管工事費用を含まない。
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