2015/07/10
C+Bousai vol3
地区防災計画モデル地区フォーラム
桑折町半田地区は福島県の北部に位置し、奥羽山脈の裾野に広がる農村地域で、古くは日本三大銀山の1つ、半田銀山として栄えた地域でもある。1200 世帯3700 人が暮らしている。高齢者人口がそのうちの3 分の1を占めており、後期高齢者率も少し高くなっている。
半田地区住民自治協議会は2009年に設立された。14の町内会と13の地区団
体で構成され、町内会や地区団体では対応できない、地域に根差した活動を
行っている。
2011年の東日本大震災では、半田地区は震度6弱の揺れを測定した。702 棟
が被災、400 人が半田醸芳小学校に避難した。甚大な被害にも関わらず、犠牲
者はゼロだった。しかし、東京電力福島第1原発の電源喪失により放射能が放
出され、原発から65キロ北西の半田地区にも放射能が降ってきた。これにより、子どもたちの屋外での活動は自粛され、校庭での運動、プールもできなくなった。また、風評被害のため農作物の価格が大きく下落し、今なお災害前の価格には戻ってない。住宅地では建物の除染と表土のはぎ取りを行った。
C+Bousai vol3の他の記事
おすすめ記事
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/05/05
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/04/28
-
-
-
サプライチェーン対策「行っていない」が49.7%~BCP策定状況は頭打ち、実効性に課題~
内閣府は、令和7年度における「企業の事業継続及び防災の取組に関する実態調査」についての結果を発表した。2007年度から隔年で実施しているもので前回の令和5年度時点での調査以来となる。それによると、近年災害時などで課題になっているサプライチェーンの対策について、「サプライチェーン強靭化への取組を行っているか」との設問に対し、「行っていない」が49.7%と最も高く、次いで「行っている」が25.9%、「現在検討中」が20.7%となった。
2026/04/26
-
スマホ通知が号令、災害の初動対応訓練を開発
半導体製造装置大手の株式会社ディスコ(東京都大田区)は、平時のコミュニケーションツールを使ったさまざまな危機事案に対応できる初動対応訓練の仕組みを開発し、実践を続けている。メンバーが、危機を発生させる運営チームと対応チームに分かれ、業務中に突発的に危機事案を模擬的に発生させるとともに、通知を受け取ったチームは、即座に、訓練を開始する。リアリティーを追求した結果、たどり着いた手法だ。
2026/04/20
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方