2019/09/05
アマゾンの強さの秘密は「安全」にあり
安全教室(Safety School)
安全10カ条を学んだ後に向かうのは安全教室です。そこでは、倉庫内でのさまざまな作業やそれに使う道具の使い方が学べます。安全な商品の持ち上げ方や安全な歩行速度(早すぎないことが重要です)、また、ハサミやカッターの使い方など、通常では当たり前と思えるような項目も全ておさらいし、安全対策のポイントについて確認を取っていきます。
世の中で当たり前の作業であるほど、そのやり方はまちまち、それを正しいやり方に補正しておくことが大事なのです。自分は知っていることでも、他の人が同じように知識を持っているとは限りません。しかし、誰か一人でもちょっとしたけがをしただけで、作業全体の流れが止まってしまいます。ですから、誰一人としてけがをすることがないように当たり前のことが驚くほど当たり前にできるようにしなくてはいけないのです。実際、カッターの使い方1つ取ってみても、持ち方、軍手などの保護具の使い方、姿勢について完璧にできる人は意外に少ないものです。
この安全教室は、繁忙期のクリスマスシーズンになると一日数十人の受講者が参加することになるので、非常に多忙な状況になりますが、この教室の授業を受けてからでないと、いかなる人も作業現場に出ることはできません。
こうして入社日に徹底して叩き込まれた安全を維持していくためにどのような仕組みが存在するのでしょうか?次回はその仕組みについてお話しします。
(了)
アマゾンの強さの秘密は「安全」にありの他の記事
- 安全を維持するための組織
- アマゾンにおける安全の仕組みづくり
- 安全を維持するために~Day 1
- 「安全は他者に対する敬意の表れである」
- アマゾンのスピードを支える安全文化
おすすめ記事
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/04/14
-
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/04/05
-
-
-
ドンロー主義の顕在化に揺れる世界
アメリカとイスラエルが2月28日、イランへ大規模な軍事作戦を開始。イランは徹底抗戦する構えで、中東全体を巻き込む紛争に発展しました。早期停戦が待たれるも、長期化の可能性も依然濃厚。アメリカ政治に詳しい上智大学教授の前嶋和弘氏に、トランプ政権の思惑と今後の軍事行動に影響を与える要因を聞きました。(インタビューは3月16日)
2026/03/30








※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方