2019/09/07
防災・危機管理ニュース
国立研究開発法人防災科学技術研究所は9月24日(火)、令和元年度第2回デ活シンポジウム「企業も強くなる首都圏も強くなる~住民や従業員・職員の安全力を高める~」を開催する。
首都直下地震などの災害に備え、防災科研が取り組む「首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上プロジェクト(通称:forR)」では、産官学民からなる「デー タ利活用協議会(通称:デ活)」を核としたさらなるデータ利活用の深化・拡大に向けて、会員ニーズ別の課題に基づいた分科会を設定し、社会実装に向けた活動を開始した。今回のシンポジウムでは、「建物付帯設備分科会」「生活再建分科会」の2つの分科会の取り組みに焦点をあて、最新の研究活動等の紹介を通じて住民や従業員・職員の安全力を高める枠組みと事例について議論する。参加費は無料、申し込みは下記URLより。
令和元年度 第2回 デ活シンポジウム
「企業も強くなる 首都圏も強くなる~住民や従業員・職員の安全力を高める~」
主催:国立研究開発法人防災科学技術研究所 首都圏レジリエンス研究センター
共催:国立研究開発法人防災科学技術研究所 気象災害軽減イノベーションセンター
日時:令和元年 9 月 24 日(火)14 時 00 分~17 時 00 分(13 時 30 分開場)
場所:都道府県会館 101 大会議室(東京都千代田区平河町2丁目6-3)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年4月23日配信アーカイブ】
【4月23日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:南海トラフ地震臨時情報を想定した訓練手法
2024/04/23
-
-
-
2023年防災・BCP・リスクマネジメント事例集【永久保存版】
リスク対策.comは、PDF媒体「月刊BCPリーダーズ」2023年1月号~12月号に掲載した企業事例記事を抜粋し、テーマ別にまとめました。合計16社の取り組みを読むことができます。さまざまな業種・規模の企業事例は、防災・BCP、リスクマネジメントの実践イメージをつかむうえで有効。自社の学びや振り返り、改善にお役立てください。
2024/04/22
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年4月16日配信アーカイブ】
【4月16日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:熊本地震におけるBCP
2024/04/16
-
調達先の分散化で製造停止を回避
2018年の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町。オフィス家具を製造するホリグチは真備町内でも高台に立地するため、工場と事務所は無事だった。しかし通信と物流がストップ。事業を続けるため工夫を重ねた。その後、被災経験から保険を見直し、調達先も分散化。おかげで2023年5月には調達先で事故が起き仕入れがストップするも、代替先からの仕入れで解決した。
2024/04/16
-
工場が吹き飛ぶ爆発被害からの再起動
2018年の西日本豪雨で隣接するアルミ工場が爆発し、施設の一部が吹き飛ぶなど壊滅的な被害を受けた川上鉄工所。新たな設備の調達に苦労するも、8カ月後に工場の再稼働を果たす。その後、BCPの策定に取り組んだ。事業継続で最大の障害は金属の加温設備。浸水したら工場はストップする。同社は対策に動き出している。
2024/04/15
-
動きやすい対策本部のディテールを随所に
1971年にから、、50年以上にわたり首都圏の流通を支えてきた東京流通センター。物流の要としての機能だけではなく、オフィスビルやイベントホールも備える。2017年、2023年には免震装置を導入した最新の物流ビルを竣工。同社は防災対策だけではなく、BCMにも力を入れている。
2024/04/12
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方