リスク対策.comで大人気連載中のあんどうりすさんの
「防災・減災りす便り」が待望の書籍化!9月1日発売!

 

本書では、防災をマニュアル化するのではなく、アウトドアの知恵と技術を使って「読者と生き延びるための『知恵』を分かち合う」ことを目指しています。

そのため、通常の防災本であれば「地震対策編」「津波対策編」などの章立てにするところを、本書では「春」「夏」「秋」「冬」と章を四季に分け、それぞれの季節の暮らしのなかで防災について自然に考えられるように工夫しました。

「防災が『やらなければ』から『やってみたい』に変わりました!」とは、あんどうさんの講演を聞いた聴講者の言葉です。ぜひみなさんも本書を手に取って、アウトドアの楽しさと防災の面白さを味わってください!

(リスク対策.com編集部)

アマゾンでのご購入はこちらから!

 

 

 

 

(仕様:判型/四六判・ページ数/200ページ・色数/1C・製本/無線綴じ・価格/本体1500円+税)


各界から多数の推薦文が寄せられています!


アウトドアが、なぜ防災に役立つか、ここにその答えがある。自然を愛する彼女だからこそ伝えられる、夢と希望と知恵があふれる、今までになかった防災本。
(株式会社モンベル 代表/辰野 勇)

サバイバルとは、アウトドアの知識や技術だけでなく、日々の生活の延長線上にこそある!
(冒険小説作家/樋口 明雄(「南アルプス山岳救助隊K-9 レスキュードッグ・ストーリーズ」(山と渓谷社)などの著者))

りすさんのお話は、とにかく楽しい。「なるほど!」と合点がゆく情報と親しみやすい生活の知恵が満載だから。また、家具転倒防止のネジ穴問題ではさらっと現状を打破。りすさんの知恵と行動力が私たちに防災力を与えてくれます。本書は私たち弁護士も必読です。
(日弁連災害復興支援委員会前委員長・丸の内総合法律事務所弁護士/中野 明安)

あんどうりす氏のアウトドア防災の極意は、仕組みから考える思考力にある。この本には、災害からいのちを守る科学と知恵が詰まっている。だから災害弁護士も絶賛。思考力こそ最高の防災グッズなのだ!
(弁護士/津久井 進(「大災害と法」(岩波新書)著者))

りすさんがオススメする内容は、これ以上ないくらい実践的で生活にムリなく寄り添う知恵ばかり。特に赤ちゃんがいるご家庭には必須ですよ!
(だっことおんぶの研究所理事長/園田 正世)

りすさんのお話を聞くと、『やってみよう』と、すぐにアクションを起こせるから不思議です。わかり易く、普段の生活に取りいれやすいので、防災対策を始める際にまず最初に聞いてほしいですね。忙しい方にもオススメです。
(埼玉県立日高特別支援学校 教諭/齋藤 朝子)

防災は男の世界、とのイメージも強いですが、本来「生活世界」。日常生活へ地に足つけながら、防災の知識と心構えを身に付けた時、日々のくらしにも自信や充実感が芽生えるはず!そんな生き方上手のガイドにもなる一冊です!
(減災と男女共同参画 研修推進センター 共同代表/浅野 幸子)

防災を難しく考えていませんか? この本なら、普段の暮らしや身近な自然の中から災害対策を楽しく学べます。防災の専門家も目からウロコ。自分の身を守り、家族や友人の命を救うため、必ず読んで欲しい1冊です。
(北良株式会社代表取締役/笠井 健)

育児コミュニティで、りすさんの講座を主催しました。親子で川遊びや、たき火など野外活動しながらウエアリングやリスク管理を学べて「生き延びるための応用力」が身につきました!「災害に備える」のでなく、「遊びや暮らしの力を鍛えることが防災に役立つ」とわかりました。
(こぶたラボ主宰/高橋 ライチ)

あんどうりすさんの講座は、子どもや親子を守るための基本的な情報をこまやかにわかりやすくお伝えくださいます。実際の場面ですぐに使えるアイディアが多く、とても役立ちます。ご本も子育て中のママパパ必見です!
(育児情報誌miku編集長/高祖 常子)

アウトドアを楽しむために必要な備えや、危険を回避する知識を授けていただきました。都会育ちの私でも安全に川遊びを楽しむことができ、子どもの遊びの幅が広がりました。
(ナチュラルクリーニング講師/本橋ひろえ(「家じゅうピカピカ!ラクチン大そうじ虎の巻」(ディスカバー・トゥウェンティワン社)著者))


「りすの四季だより」章立て


1章 春 新しい出会いの季節に 
・重い荷物を軽く感じさせるコツは、二宮金次郎!?
   荷物を軽くするリュックの選び方 
・普段使っているバッグを防災仕様に!
   命を守る5点セットを持ち歩こう
・緊急地震速報が鳴った! どうする!?
   ポーズよりも安全な場所にいることが大事
・建造物の耐震化と家具固定
  防災と賃貸借契約のはざまで悩むネジ止めを直視しよう
・今の子どもは「おんぶ」できない?
  今だからこそ伝えたい「抱っことおんぶ」の話
・意識した人にだけ見えるミステリーゾーン?
  ブロック塀は、板チョコのように板状で倒れてくる 

2章 夏 太陽の季節を楽しむために
・普段使いしたい機能的なレインウェア 災害時にも役立ちます
・便利な長靴選びのポイントは?
  歩いて逃げられる水位は「大人も子どもも膝下まで」
・海のアドバイスは川では使えません!
  川遊びのライフジャケットはシートベルトと同じ 
・津波・洪水避難も普通のヘルメットじゃダメ!
  あんどう流防災ヘルメットは意外なアレ
・川遊びでビーチサンダルは厳禁!
  「あんどう流・川でも滑りにくい靴」をつりましょう

3章 秋 長い夜に思いを深める 
・LEDライトを楽しく使おう!
  電球型懐中電灯はNG! ヘッドランプがおすすめです 
・今日からすぐに高いところに脱出可能に!
  オランウータン技をマスターしよう!
・子どもが大人を救出できる!?
  古武術を使った救出技を身につけよう!
・災害直後、トイレに水を流すのはNG!
  災害時のトイレ12の問題
・災害と性暴力 その「いいね」と「シェア」、
  被害者を責め、加害者を増長させていませんか?

4章 冬 自然とともに心地よい暮らしを  
・「シリウスをめざせ!」ってどの方角?
  火災の時は風向きに注意。避難に役立つ「方角」を知ろう! 
・水と空気と風をコントロールアウトドア流着こなし術を身に着けよう!
  登山では着ない、コッンのインナー
・アウトドア流着こなし術で、寒い冬を暖かく 断熱を理解して、
  ダウンを正しく着こなそう!真のインナーダウンとは?
・災害用備蓄に、火おこしの練習に、
  何よりも毎日がおいしい味噌づくりにチャレンジ! 

(了)