2017/10/23
セミナー・イベント
電気事故から作業者を守る
~国内電気アーク事故事例と防止策~
2017年11月15日水曜日、アゼアス本社/会議室(台東区蔵前)で開催
日常生活およびほとんどの産業において不可欠なエネルギーである電気ですが、取り扱いを誤ると大きな事故につながります。現在、電気取扱い作業者の安全対策としては感電対策が主眼であり、欧米をはじめとする他国で必須とされている電気アークからの防護については日本ではまだ十分な防護措置がとられていないのが現実です。
本セミナーでは人的被害が大きい電気事故である感電死傷事故のうち、特に電気アーク事故にフォーカスを当て、海外での電気アーク防護の規格と、日本における発生事例から事故防止対策についてご紹介します。

■開催日:2017年11月15日水曜日
■時間:13時30分~17時20分(受付開始:13時~)
■会場:アゼアス株式会社 本社 会議室
■住所:〒111-8623 東京都台東区蔵前四丁目13番7号
■最寄駅:都営浅草線「蔵前駅A0出口」 徒歩 約2分
都営大江戸線「蔵前駅A5出口」 徒歩 約4分
JR総武線「浅草橋駅東口」 徒歩 約7分
■地図:goo.gl/jbbk9Z
■主催:デュポン・スペシャルティ・プロダクツ株式会社
■共催:アゼアス株式会社
■協力:リスク対策.com
■定員:50人
■参加費:無料(事前登録制)

◆開会あいさつ/13時30分~13時35分
講演①/13時35分~14時20分 ![]() 講師:一般財団法人関東電気保安協会 電気事故には、感電死傷事故、電気火災事故、波及事故があげられますが、今回は、人的被害が大きい感電死傷事故のうち、短絡、地絡事故で発生するアークによる災害を事例紹介するとともに防止対策について解説していただきます。 |
講演②/14時20分~15時20分 ※逐次通訳 ![]() 講師:デュポン インターナショナル オペレーションズ SARL 世界において電気アーク事故から作業者をどのように防護するのか、規格を通し実際にどのように防護しているのか、世界で主に適用されている規格及びガイドラインであるIEC61482シリーズとNFPA70Eにおける作業者の電気アーク防護について解説し、その必要性と考え方についてご紹介します。 |
休憩・交流会/15時20分~15時50分 |
講演③/15時50分~16時50分 ![]() 講師:デュポン・スペシャルティ・プロダクツ株式会社 電気事故を防ぐためには、作業者を守るための規格やガイドラインとともに、働く環境において優れた安全文化が構築されていることが重要です。本講演では、安全文化構築のために必要不可欠な人へのアプローチや、デュポン社における具体的な安全への取り組みについて紹介します。 |
質疑応答/16時50分~17時20分 進行役:デュポン・スペシャルティ・プロダクツ株式会社 海外の動向、先進事例を踏まえ、日本企業の安全対策・管理の現場にどのように生かす事ができるか、質疑応答形式で議論します。 |
※プログラムは講師都合等により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、セミナーの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※お客様による 講演中の動画撮影、写真撮影、録音は全てご遠慮いただいております。
※主催・共催者の同業・競合他社様の参加をお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。
【個人情報の取り扱いについて】 ご登録いただきました個人情報は、 「個人情報保護法」に則り厳重に管理します。お客様のプライバシーに充分留意し、当社(主催者)の個人情報保護方針ならびにその関連法規を遵守し、当社または販売代理店からの業務やイベントのご案内の目的にのみ使用いたします。また、本セミナーの参加受付業務などを担当するリスク対策.com(株式会社新建新聞)にも開示・提供させていただきます。
【本セミナーに関するお問い合わせ】
2017年11月15日開催/電気事故災害防止対策セミナー開催事務局
株式会社新建新聞社 危機管理メディア事業部 担当:竹花
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F
TEL 03-3556-5525
E-mail: riskinfo@shinkenpress.co.jp
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
「自分の安全は自分で」企業に寄り添いサポート
海外赴任者・出張者のインシデントに一企業が単独で対応するのは簡単ではありません。昨今、世界中のネットワークを使って一連の対応を援助するアシスタンスサービスのニーズが急上昇しています。ヨーロッパ・アシスタンス・ジャパンの森紀俊社長に、最近のニーズ変化と今後の展開を聞きました。
2025/08/16
-
-
白山のBCPが企業成長を導く
2024年1月1日に発生した能登半島地震で震度7を観測した石川県志賀町にある株式会社白山の石川工場は、深刻な被害を受けながらも、3カ月で完全復旧を実現した。迅速な対応を支えたのは、人を中心に据える「ヒト・セントリック経営」と、現場に委ねられた判断力、そして、地元建設会社との信頼関係の積み重ねだった。同社は現在、埼玉に新たな工場を建設するなどBCPと経営効率化のさらなる一体化に取り組みはじめている。
2025/08/11
-
三協立山が挑む 競争力を固守するためのBCP
2024年元日に発生した能登半島地震で被災した三協立山株式会社。同社は富山県内に多数の生産拠点を集中させる一方、販売網は全国に広がっており、製品の供給遅れは取引先との信頼関係に影響しかねない構造にあった。震災の経験を通じて、同社では、復旧のスピードと、技術者の必要性を認識。現在、被災時の目標復旧時間の目安を1カ月と設定するとともに、取引先が被災しても、即座に必要な技術者を派遣できる体制づくりを進めている。
2025/08/11
-
アイシン軽金属が能登半島地震で得た教訓と、グループ全体への実装プロセス
2024年1月1日に発生した能登半島地震で、震度5強の揺れに見舞われた自動車用アルミ部品メーカー・アイシン軽金属(富山県射水市)。同社は、大手自動車部品メーカーである「アイシングループ」の一員として、これまでグループ全体で培ってきた震災経験と教訓を災害対策に生かし、防災・事業継続の両面で体制強化を進めてきた。能登半島地震の被災を経て、現在、同社はどのような新たな取り組みを展開しているのか――。
2025/08/11
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/08/05
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/08/05
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方