災害救助活動を「見える化」

地方公共団体金融機構 合田克彰


1. 共通ルールを定めた消防庁からの画期的な通知


2014年4月22日に、消防庁から「大規模災害時の検索救助活動における統一的な活動標示(マーキング)方式の導入について」という画期的な通知が出されました。この通知は、東日本大震災の経験を踏まえ、今後、国内で発生した大規模災害時において、消防機関が自衛隊、警察、海上保安庁などの関係機関と連携して活動する現場で使用する統一的なマーキングを定めたものです。マーキングとは、検索や救助活動を行ったことを示す印のことです。 

画期的と書きましたが、何が画期的か分かりますか? 

実は、この通知が出るまでは、消防、自衛隊、警察、海上保安庁などの機関の間にマーキングに関する共通のルールはありませんでした。

2. 東日本大震災における関係機関の連携


2011年3月11日、東日本大震災では全国の消防、警察、海上保安庁、自衛隊などが総力をあげて救助活動を行いました。また、救助活動には日本国内だけでなく、海外からも29の国、地域、機関から救助隊・専門家チームらが派遣されました(地図)。

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